胎児の神経管閉鎖障害などの先天性異常は受胎した時から、妊娠後10週以内におこるので、妊娠前から、葉酸の摂取量を増やし、先天性異常を起こすリスクを減らしましょう。

1日に必要な葉酸の摂取量

葉酸はバランスの良い食事を摂取している場合、理想摂取量を満たすだけの量を摂取することができますが、妊娠の可能性のある人や、妊娠中の人はそれに加えて栄養機能食品から1日0.4mg(400μg)を摂取することが理想的です。

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葉酸は、熱に弱いため、調理することで、野菜やレバーに含まれている葉酸は半分に減ってしまうため、確実に葉酸を摂取するためには、サプリメントなどで補う必要があるからです。

 

また、葉酸は、体内に蓄積することができない栄養素なので、毎日摂取することが大事です。

 

 

同時に、気をつけなければならないのは、葉酸の過剰摂取です。

 

 

葉酸接種

食品から摂取する場合には、過剰摂取になることはありませんが、サプリメントから摂取する場合には、身体に吸収されやすい状態になっている葉酸が含まれているので、用量を守らないと、過剰摂取になってしまいます。

 

自分自身の体に、じんましんや発熱、呼吸障害などの不調がおこるだけではなく、生まれてくる子供がぜんそくになってしまう場合があるからです。

 

ただし、以前に神経管閉鎖障害などの先天性異常をおこした乳児を出産したことがある場合には、産婦人科医の指導の下で、通常の妊婦とは違う量の葉酸を摂取する必要があります。

 

 

この場合には、必ず医師の指導に従い、摂取するようにしなくてはいけません。

 

 

葉酸の摂取量を増やす時期

葉酸を摂取しなければならないのは、神経管閉鎖障害などの先天性異常を起こすリスクを減らすためです。

 

そして、神経管閉鎖障害などの先天性異常がおこるのは、受胎した時から、妊娠後10週以内です。

 

その為、受胎したその日から、葉酸の摂取量を増やす必要があります。

 

産婦人科で、妊娠を知った時から摂取し始めるのでは遅いということになります。

 

妊娠を計画している人は、妊娠の兆候が出る前から、葉酸の摂取量を増やすようにしましょう。