妊娠中期以降の貧血では低体重児のリスクがあります。

妊娠中の貧血の胎児への影響

 

妊娠中の貧血は、3〜4割の妊婦さんに起こる症状です。母体に起こる症状は、たちくらみなどの自覚症状などからもわかりますが、おなかの赤ちゃんにも影響を与えています。

 

妊娠中の貧血は、胎児にどのような影響を与えるのでしょうか。

 

 

 

妊娠前からの準備が大切。

妊娠中、検査などで貧血がわかり鉄剤を処方されますが、貧血が改善するのは、この時点から1〜2か月を要します

 

妊娠したことがわかるのは、すでに妊娠10週目くらいになっていたとして、その時点で貧血であった場合、胎児の発育はすでに始まっており、循環器系・呼吸器系・消化器系・神経系は、妊娠3〜8週目には形成され、妊娠8〜11週目になると臓器が働き始めるため、妊娠前から貧血にならないようにすることが重要となります。

 

日本の女性の多くは、妊娠していない時点からすでに貧血の場合が多く、多くの若い女性は、無理なダイエットをして栄養不足だったり、外食やコンビニフードで済ませる場合も多くあります。

 

貧血にならないようにするには鉄分、葉酸、ビタミンB群などをバランスよく摂る必要がありますが、食生活は乱れている場合が多く見られます。

 

妊娠を意識した妊活中の場合、妊娠する前から葉酸の不足には気を付けて、妊娠に臨むというようにしましょう。

 

 

 

 

妊娠中期、後期の貧血の胎児への影響

妊娠中期、後期になると胎児の成長はすでに形成された体を成長させる時期なので、奇形児のリスクは低くなりますが、必要な栄養が足りない状態となり低体重児となる可能性があります

 

また、この時期には妊娠前に蓄えられていた栄養分はすでに赤ちゃんの為に使い切っていると思いますので、食事による栄養補給がとても大切となります。

 

バランスの良い食事

鉄分不足の改善ということで偏った食事をすると、それが原因で赤ちゃんに何かの栄養分が足りなくなるなども起こる可能性もあり、バランスのよい食事が大切です。

 

検診で貧血がわかると鉄剤を処方されますが、胃を荒らすものが多くあり食事もままならないこともありますので、そういう時は医師に相談して胃薬を併用する等の対策をします。

 

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